 |
掘削状況(H14年7月)
深さ(最深部)6.5m・幅(下面)約9m・長さ(下面)約90m・土量約5800m3の掘削でした。 |
 |
底版コンクリート(H14年9月)
コンクリートは全てコンクリートポンプ車での打設でした。
ちょっと専門的な事を言うと、強度24N/mm2・スランプ12cm・骨材最大寸法25mmのコンクリートです。セメントは高炉セメントB種です。 |
 |
反応タンク鉄筋・型枠作業(H14年10月)
底版上に足場を組んで鉄筋と型枠を組み立てていきます。複雑な構造物ですが、間違えると構造物の出来上がりの形も変わってしまいますので大切な作業です。
|
 |
最終沈殿池鉄筋作業(H14年10月)
鉄筋は太さ10mm~25mmまでの物を約150t(タンクも含めて)使いました。 |
 |
最終沈殿池型枠作業(H14年10月)
型枠面積は約3500m2(タンク含む)でした。 |
 |
反応タンク完成(外部)(H15年1月)
構造物が完成し、埋戻しをする前の写真です。
コンクリートが固まったら型枠を外して中間検査を行ない、設計図面との誤差を測定します。同時に構造物に実際に水を張っての漏水検査もします。全てに合格すれば埋戻し作業に入ります。
今回の構造物のコンクリート使用量は沈殿池も含めて約1300m3でした。
|
 |
反応タンク完成(内部)(H15年1月)
同じくタンクの内部です。業者の人が清掃作業をしています。 |
 |
最終沈殿池完成(外部)(H15年1月)
埋め戻し作業中の写真です。
掘削した土を組合所有の空き地に仮置きしておいて、その土を再度搬入して埋め戻しました。
ちなみに紅白のテープは1層30cmごとに転圧するための目印です。 |
 |
最終沈殿池完成(内部)(H15年1月)
同じく沈殿池内部の写真です。
上澄みの水が水路(上方左右の青い板が着いている物です)を通って次の塩素混和池に流れて行きます。 |
 |
完成(H15年3月)
全ての工事が完成し、後片付けをしているところです。
構造物の上に鉄筋が突き出ているのは、次の建築工事の際に柱の鉄筋を立て易くする為です。 |
2.建築工事へつづく |