五領川浄化センター増設工事
2.建築工事編
着工前状況(H15年7月)
前年度の土木工事の完成状況です。
柱・壁鉄筋作業(H15年8月)
 柱と壁の配筋検査状況です。柱の主筋は直径25mm、壁は10mmの鉄筋を使用しました。黒板を持っているのは、監理業務を委託した技術員です。
型枠作業(H15年9月)
 天井部分の配筋前に型枠を組んでしまいます。型枠面積は約1,800m2でした。
梁・スラブ鉄筋作業(H15年9月)
 組み終わった型枠の上で天井部分の配筋をします。主筋径は梁が25mm、スラブが13mmです。今回使用した鉄筋は全部で約40トンでした。
コンクリート打設作業(H15年9月)
 土木工事と同じくコンクリートポンプ車での打設でした。写真の太い管からコンクリートが出て来ます。細い方はバイブレーターと言う物で、生コンの中に振動を与えて品質を均一にするものです。強度等はスランプが18cmで、その他は土木工事と同じでした。打設量は約300m3でした。
PC板設置作業(H15年11月)
 次回(最終)増設予定側の壁は、生コン現場打ちではなく二次製品のPC板を使いました。
 PCと言うのはプレストレスト(前もって力を加えられた(prestressed))コンクリートの略です。引っ張り力に弱いコンクリートの性質を補うものです。
 次回の増設時にはこの板を取り外して再利用することができます。
屋上防水作業(H15年11月)
 屋上の防水は合成高分子系ルーフィングシート(加硫合成ゴム系)を使用するシート防水です。施工者とメーカーによる10年間保証が付いています。
既設壁解体作業(H15年11月)
 既設壁(着工前写真に写っている壁)を解体します。耐震構造上壊さない部分もあります。
内部完成状況(H16年2月)
 内部の完成状態です。換気や照明、火災報知等の設備も施工しました。消防署・三国土木事務所の検査に合格した後、組合の完了検査を行ないました。
外部完成状況(H16年2月)
 外部の完成状態です。この状態で次回の増設を待ちます。
3.機械工事へつづく


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